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歯科医院の滅菌システムについて

皆様こんにちは。にしい歯科クリニック院長西井です。

気温も少しづつ下がってきて、いよいよ冬の到来という感じですね。

今回のブログでは、当院の衛生面の取り組みについてお話ししたいと思います。

皆様は歯医者さんで治療を受けるときに、

「治療に使っている器具は清潔なの?」

と思ったことはありませんか?

出血を伴うような処置もありますので、衛生面が気になる方も多いと思います。

当院では、徹底した院内感染対策を行っておりますので、安心して治療を受けていただけます。

どのような院内感染対策を行っているかを紹介しますね。

目次

超音波洗浄

超音波洗浄とは、超音波を発生させることにより、液体の泡による衝撃波と水の分子を器具に当てることにより汚れを落とす方法です。(キャビテーション効果)
超音波洗浄を行うことにより、目に見えない細かい部分まで洗浄することが可能になります。
皆さんが身近に目にする機会が多いのは、メガネの洗浄器です。
メガネ屋さんの店頭で設置されていますよね。
超音波洗浄により、メガネのねじの部分などの細かい部分をきれいにすることができます。
それと同じようなものを歯科医院でも使用しています。

ウォッシャーディスインフェクターによる熱水消毒

ウォッシャーディスインフェクターとは、タンパク質の除去を目的とした洗浄、すすぎ、熱水消毒、乾燥などを自動的に行う機器です。
難しい言葉ですが、簡単に言うと、ご家庭で使用する自動食器洗浄機の強力版といったところです。
当院で導入しているウォッシャーディスインフェクターは、B型肝炎ウイルスなど耐熱性病原体も不活性化する基準で熱水消毒を行います。
また、全自動で作業を行うため、作業も効率的で従業員の感染リスクも避けることができます。

クラスBオートクレーブによる滅菌

滅菌とは、熱や薬品などで、細菌を死滅させることです。
当院では、世界最高水準のヨーロッパ規格であるEN13060に準拠した「クラスB」の滅菌器を導入しています。
この機器を使用することで、患者さんに安心、安全な医療を提供することが可能になるのです。

そのほかの取り組み

そのほかにも、コップやエプロンなど、可能なものはできるだけディスポーザブル(使い捨て)のものにしたり、診療台のヘッド部分を毎回カバーしたりと、院内感染に対して 徹底した対策を取るように心がけております。

まとめ

このように、当院では徹底した滅菌システムを導入して、患者さんに安心安全な医療を提供できるように心がけております。
患者さんに見えない部分ですので、皆様ご存じないことも多いと思いまして、今回紹介させてもらいました。

にしい歯科クリニックは、大阪市中央区の東高麗橋(天満橋駅と北浜駅のちょうど真ん中あたり)にあります。

平日は21時まで診療しています。

お口の中のどの様なお悩みもお気軽に相談してくださいね。

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