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困ったお口のトラブルと対処法

皆さんこんにちは。にしい歯科クリニック院長の西井遼太郎です。

「大事な仕事の前日に急に歯が痛くなった」

「大切な人と会う日に差し歯が取れてしまった」

「子供が転んで歯が欠けてしまった」

このような経験、できればしたくないものです。

しかし、予期せぬ出来事は起こってしまうものです。

今回は、突然起こってしまう様々なお口のトラブルと、その対処方法についてお話ししたいと思います。

目次

歯が痛む

突然歯が痛くなることがあります。
その原因は大きく分けると2つ考えられます。
一つはむし歯による痛み、もう一つは歯のまわりの歯ぐきの炎症による痛みです。
どちらが原因であっても、放置しておくとますますひどくなってしまう恐れがありますので、早めに歯医者さんを受診することをお勧めします。
病院にどうしてもすぐに行けなかったり、お痛みが強い場合は、ひとまず手持ちの痛み止めで痛みを抑えておきましょう。

詰め物、被せもの、差し歯が取れた

取れてしまった詰め物や被せもの、差し歯はもう一度付け直せる可能性があります。
ただ、外れてしまってから日にちが経ってしまいますと、隙間が出来たり歯の位置やかみ合わせが変化して戻せなくなります。
できるだけ早めに歯医者さんに行きましょう。
外れた原因が、中にむし歯ができてしまったり、隙間が大きくなってしまったことによるものであれば作り直す必要があるでしょう。
なお、外れたものを自分で接着剤でつけるのは絶対にやめましょう。
位置がずれるとかみ合わせがくるってしまったり悪影響が多いです。

歯ぐきが腫れた

歯ぐきが腫れる原因は大きく分けて①歯周病②歯の根の炎症③親知らずの3つあります。
どの原因であっても、放置してしまうと悪化してしまいます。
急性の症状を抑えるために抗生物質が必要なケースも多いですし、根本の治療が必要ですので、歯医者さんに早めに受診しましょう。

歯が欠けた

事故や物にぶつかって歯が欠けてしまうことがあります。
欠けた破片が元に戻るようであればくっつけることが可能な場合があります。
できる限り破片を保存しておいて、早めに歯医者さんを受診しましょう。
なお、自分で破片を接着剤でくっつけるのは絶対にやめましょう。

歯が抜けた

事故などで歯が抜けてしまった場合、早めに処置すれば元の位置に戻せる可能性がありますので、抜けた歯を持参して早めに歯医者さんを受診しましょう。
抜けた歯は、乾燥にとても弱いですので生理食塩水(なければ牛乳でも可です)に浸しておいてください。また、歯の根のあたりに歯ぐきのようなものがついている場合がありますが、絶対にはがさず、そのままの状態で持ってきてください。

まとめ

皆さんいかがだったでしょうか。
備えあれば患いなし。
万が一の場合も事前に対処法を知っていれば落ち着いて行動できると思います。
また、トラブルを未然に防ぐために歯科医院に定期的に受診することをお勧めします。
歯の痛み、歯ぐきの腫れや詰め物が取れるといったことも、未然に防ぐことも可能な場合も多いです。
にしい歯科クリニックは、大阪市中央区の東高麗橋(天満橋駅と北浜駅のちょうど真ん中あたり)にあります。
平日は21時まで診療しています。
お口の中のどの様なお悩みもお気軽に相談してくださいね。

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